『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2020年10月01日 (木) | 編集 |
集まって飲食を共にするのが好きな人々のことを指して言う「パーティーピープル」 (party people)というカタカナ語があります。口語(話し言葉)では英語の原音に近い「パーリーピーポー」「パリピ」を好む向きもあるようです。強いて和語に訳すとさしずめ「宴会好き」でしょうが、「宴会」という言葉は中高年が好むような職場や仲間内の酒席を指すことが多く、カタカナ語の「パーティー」とは必ずしも同義ではありません。

私の語感では、カタカナ語の「パーティーピープル」はどちらかと言えば軽佻浮薄な人々を指すネガティブな印象があります。少なくとも私自身は肯定的な意味では使いません。

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2020年09月15日 (火) | 編集 |
日本語で言う「マスコミ」は新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの総称として使われることが多く、その意味なら英語では [the] mass media と言います。マスコミという呼び方は文脈によって否定的な意味合いがある(あるいはこの言葉に手垢がついてしまった)せいか、最近は「マスメディア」というカタカナ語を使う向きもあってニュートラルな意味では私も後者を使いますが、日常語としては呼び慣れた「マスコミ」にどうしても戻ってしまいます。「報道陣」という意味なら英語ではthe press とも言います。

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2020年09月11日 (金) | 編集 |
英語の動詞 fragment(ばらばらにする、分裂させる)の過去分詞形 fragmented は「ばらばらになった、分裂した」という意味の形容詞として手元の辞書に出ていますが、文脈によっては必ずしも否定的な意味ではありません。ニュートラルな意味で使われているなら「細分化された」 (細分化した)あたりが適訳です。どちらかと言えば悪い(否定的な)意味合いなら「分裂した」「崩壊した」「断片的な」(断片化された)などと訳します。

(例) fragmented society (細分化された社会)
    fragmented demand (細分化された需要)

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2020年07月28日 (火) | 編集 |
英語の community は「地域社会」を意味することもあれば、何らかの特徴を共有する集団を指すこともあり、後者の意味では「業界」などと訳します。カタカナ語の「コミュニティ(ー)」は以前は前者の意味で使っていましたが、近頃は後者の意味でも使われています。

(例) local community (地域社会、コミュニティ)
    business community (実業界)
    online community (ネット社会 、オンラインコミュニティ) 
    intelligence community (インテリジェンスコミュニティ)

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2020年07月19日 (日) | 編集 |
新型コロナウイルス感染対策の要諦としてこの国で以前から強調されてきた「3密」(三密)をWHO(世界保健機関)がThree Cs (3Cs)と英訳したという報道記事を最近読みました。WHOのFacebookに載ったそうです。相変らず対応が遅いようですが、やらないよりはいいかもしれません。

Avoid The Three Cs: (3密を回避せよ)
- Crowded places (密集した場所)
- Close-contact settings (密接した状況)
- Confined and enclosed spaces (密閉された閉鎖空間) 

【20.7.20 参考画像追加】
Avoid the three Cs(WHO)
WHOが最近掲載した3C(3密)回避の呼びかけ(出典: WHO のFacebook 20.7.18 投稿記事)

Avoid the Three Cs(日本語版・英語版連結)R
日本政府が3密回避の呼びかけに使ってきたポスター/チラシの画像(左:日本語版/右:英語版)。WHO版と見比べると英訳と順序が異なっているのが分かる (出典:首相官邸ホームページ)

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